近年地震が頻発!耐震等級3は必要か?
皆さんどうもしらたまです🐹🌱
この記事を見てくださっている方は、マイホームを考え中で耐震等級3が必要かどうか悩んでる方では無いでしょうか?🤔
ですが、今や耐震等級3はどこのハウスメーカーも標準レベルで達成しているのが実情です🙄☝️
その一方でハウスメーカーによっては、家のグレードを下げることにより耐震等級が下がり、結果としてトータルの家の価格が下がるという場合もあります🧐
- 価格が下がるけど、耐震性能が心配
- ほんとに耐震等級3が必要?
この記事はそういった方の悩みを解決します!
まず結論からいいましょう!
私の考えは、
耐震等級3は必要✨
しかし過剰な耐震性能はいらない!
耐震等級よりも川の氾濫、津波、土砂崩れ
の影響のない土地を探すことが最も重要✨
だと思います😆❣️
では詳細に行きましょう!
日本の大地震の歴史
まず大前提として、日本に地震が発生しなければ耐震性能に悩む必要は無いんです😳笑
ですが実際は小さい地震から大きい地震が発生しています😞
では、家が倒壊するほどの地震はどのくらい発生しているのでしょうか?🧐
日本の大地震の歴史を少しだけ振り返ってみましょう📖
参考サイト→日本の地震の歴史
結構発生していますよね😰
東日本大震災の時は特に倒壊してますね😣
私もあの地震を経験していますが、あれは大きな地震でした、、、
経験したからこそ思います🤔
地震に対する対策は必要だと思っています👍
倒壊家屋の詳細まで知る
先程のサイトを見て皆さんはどのような感情を持ったでしょうか?🤨
「倒壊した家が多い!」
「絶対頑丈な家にする!」
と決めた方、ちょっと待ってください✋
先程地震対策が必要と述べた反面、私はこういう思いもありました😳
確かに大地震は発生してるし、多くの家が倒壊してる。
でも、倒壊した家って築何年の家だったの?
ほんとに地震の影響だけで倒れたの?
倒壊家屋の数字は津波被害が含まれた統計数じゃない?
そもそも今流行りの耐震等級3を取得してた家?
このように思いました😇
特に言いたいのは、サイトに載ってる倒壊した家の写真🎞
正直、築年数古そうに見えないですか?😲
写真を見た私は、古い家が壊れただけなんじゃ?とも思いました🤨
(新築の家が倒壊してたら申し訳ありません)
他にもあります。
例えばハウスメーカーで耐震性能の説明の時に使われる倒壊家屋の写真。
その写真の家、いつ建てた家が壊れたんですか?🤔
大地震発生直後のニュースを見ていても、家が倒壊したニュースはやっていて映像も流れます👀📺
でも、倒壊した家の詳細まで報道していないと思います📹☁️
家がどういった条件の時に倒れてしまうのか🧐
倒壊した家の築年数や工法など、真意まで知らずに数字や映像、画像を鵜呑みにするのは注意が必要だと思います😵💫
しっかりと真意を見極めて、目の前の数字や写真にとらわれず色々調べて自分の考えを生み出すことが重要です🙃🌟
日本の法律について
続いては、法律についてです🌳
家を建てる上での法律は、建築基準法というものがあります🏠
今回は耐震性能のお話なので、建築基準法の該当部分だけをお話しします👌
1981年に建築基準法が改正された一部の内容には、
震度6〜7の地震に対して崩壊しない程度の強度を確保した家にすることになっています🏡
「じゃあ地震で壊れた家建築基準法違反じゃん!」
と思った方、それは違うんです🙄
この文面だけを見ると、崩壊しない=壊れない家という解釈をしてしまいそうですね🤔
私が勉強した限り建築基準法の最大の目標は、命を守ることらしいです🙆🏻♀️
すなわち先程の場合、震度6〜7の地震で建物が崩壊しても人の命は守れるような家にすることらしいんです😌
ですので、法律は壊れない家を作りなさいということ事ではなく、命を守れる家を作るように要求してるんです🌱
「法律は命を守ることを求めているなら、ハウスメーカーは地震に強い家を作ってないの?😣」
いえ、そんなことはありません。
ここで登場するのが耐震等級です👍
耐震等級
ここでやっと登場しました!
耐震等級という言葉💡
先程の文で、
震度6〜7の地震で建物が崩壊しても人の命は守れるような家
とありました。
これは耐震等級でいうと
耐震等級1に該当します😎
すなわち耐震等級1は建築基準法の地震の備えに該当する部分を満たした家と解釈することができますね🤠
じゃあなぜハウスメーカー各社は、そこまで耐震等級3を推してアピールしてくるのでしょうか?😮💨
皆さん先程説明した耐震等級1の建物を思い出してください。
法律をわかりやすく言い換えた場合、震度6〜7の地震で建物が崩壊しても命が守れる家ですよ?これって建物崩壊する可能性あるんですよ?🥶
たくさんの時間ミーティングをして、間取りを考えて、高いお金を出してローンをした家が崩壊する可能性あるんですよ?😨
それはちょっと嫌ですよね😥
そこでハウスメーカー各社は頑丈な家を作り、地震に強い家を耐震等級2や耐震等級3とわかりやすくしたのです🤗
それでは、各耐震等級の強さですが、
- 耐震等級1
建築基準法レベルの建物
数百年に1度程度発生する地震力に対して倒壊・崩壊しない程度
- 耐震等級2
建築基準法の1.25倍の強さの建物
数百年に1度程度発生する地震力の1.25倍の力に対して倒壊・崩壊しない程度
- 耐震等級3
建築基準法の1.5倍の強さの建物
数百年に1度程度発生する地震力の1.5倍の力に対して倒壊・崩壊しない程度
とされているのです🥸
私はこれをみて、耐震等級3は十分対策されてるんだなと思いました🙃
あとはやはり冒頭の倒壊家屋は、耐震等級いくつで倒壊してしまったか知りたくなりますよね🧐
だから倒壊家屋の数字や映像、画像だけで判断しないようにしなくてはいけません!😤
過剰な耐震性
過剰な耐震性とはどういうことか🤨
ちょっと大袈裟な表現かもしれませが、耐震性がほんとに凄すぎるんです🙆🏻♀️
現在日本のハウスメーカー各社の技術は素晴らしいものです👏
いろいろな実験、検証を重ねてとても頑丈な家を作り出しています🏡
しっかりと作った家ならいつ大地震が起きても倒壊の恐れが少ないでしょう😶
そして今現在も研究を重ね、さらに頑丈で強い家を作り出しています⛑
しかしどれだけ研究を重ね強い家を作っても、残念なことに日本の耐震性の表記は3段階しか無いんです😦
現在の耐震等級3は先程のとおり、
- 耐震等級3
建築基準法の1.5倍の強さの建物
数百年に1度程度発生する地震力の1.5倍の力に対して倒壊・崩壊しない程度
これが基準なんです💪
つまり何が言いたいのか!
それは、どれだけ研究を重ね耐震等級3の基準以上の性能、大袈裟に言うと建築基準法の10倍の強さの建物でも、表記は耐震等級3としか出来ないんです😵
住友林業の展示場に行ったときの話です💡
その時のお話はこちら→住宅展示場に行ってみた!住友林業編
住友林業は木造でそれなりに歴史があり、お高いですがすごい技術力のあるハウスメーカーなんです🌱
住友林業はBF構法という独自の構法用いてます👌
これは住友林業が建てる家の骨組みの作り方なんですが、簡単に言うと家の中にあまり柱が存在せず外の骨組みだけで家が建つんです!
鉄骨と違い木造なのにそれができるんです😳
そう聞くと耐震性能が落ちそうな気がしませんか🤔?
ですが住友林業は耐震等級3を取得してます✨
すごいですよね😆!
でもそれだけではないんです🌼
住友林業も、もちろん耐震性能の研究を繰り返し行っています!
その内容がこちら
- 東日本大震災と阪神淡路大震災クラスの地震を22回
- 震度6弱から震度4を224回
これをクリアしているんです💮
しかもですよ💡
建物というのは高さがあった方が耐震性能を出すのが難しいんですが、
住友林業は
3階建ての家
で上記実験を行なってクリアしているんです🤩
すごすぎんるです✨
耐震等級3より絶対凄いですよね☺️
でも残念なことに、日本でどれだけ頑丈で凄い家を作り出しても表記できるのは耐震等級3なんです、、、
そして題名の通り、私はこれは過剰な耐震性だと思いました🤕
実験では、東日本大震災程度の地震を22回もやっています😶
ですが、人生でそんなに大震災を経験しますか😣?
地震の歴史を見ても、同じ場所で大地震がそんなに頻発してませんよね、、、
だから私は、そこまで過剰な耐震性は必要ないと思ったんです🤔
そして、最初の方で住友林業はお高いハウスメーカーと言いました💸
そうです、、、
これだけのすごい技術が詰まった家だから高くなってしまうんです😭
他にも耐震等級3以上の頑丈な家を作れるハウスメーカーはたくさんあります👍
しかしそこまで高いお金を払ってまで過剰な耐震性は必要なのでしょうか?😵💫
どこにお金をかけるのか、、、
よく考えた方が良さそうですね😭
まとめ
私は家を建てる時にマイホームの耐震性能についてすごく悩みました☁️
悩んだからこそ日本の地震の歴史、法律、耐震性能と耐震等級、これら全てを調べて自分で出した答えはこうです☝️
- 日本の地震の歴史を調べる限り、耐震等級3は欲しい🙁
- ハウスメーカー各社の技術力は素晴らしいものだが、過剰すぎる耐震性や技術力にお金をかけるのではなく、お金は他に回した方がいい🙁
これが私の出した答えでした🌷
(とかいいつつ、私は素晴らしい耐震性能を持った積水ハウスにしていますが😂他にも積水にはいいところがたくさんあったんです笑)
あくまでこれは私が調べて、私なりに出した答えです✏️
きっと違う意見の方もいるでしょう!!
参考程度に聞いてくださればありがたいです🙇♀️
次回
次回は、
予算4000万円で建てるおすすめハウスメーカー!
どうぞお楽しみに!!